鳥インフルのワクチン代 3000万円過大 検査院調査[2018/10/29 15:19]

 鳥インフルエンザのワクチン購入で、国の予算約3000万円が過大に使われたとして、農林水産省が会計検査院から指摘を受けていたことが分かりました。

 農水省は鳥インフルエンザの感染拡大を防ぐために、2017年度までの2年間に410万羽分のワクチンを7200万円で購入しました。関係者によりますと、会計検査院が調べた結果、ワクチンを打っても効果がないひな鳥など180万羽分、約3000万円が含まれたということです。調査結果を受け、農水省は今後、ワクチンの備蓄量を減らす方針です。

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