“580億円流出”コインチェックが口座開設など再開[2018/10/30 17:08]

　仮想通貨580億円相当を流出させた「コインチェック」が、新規の口座開設や一部の仮想通貨の売買を再開しました。

　仮想通貨取引所のコインチェックは今年1月、不正アクセスによって当時のレートで580億円相当の仮想通貨を流出して以降、新規の口座開設やビットコインを除いた仮想通貨の売買を停止していました。30日、システムの安全性が確認できたとして、新規の口座開設と一部の仮想通貨の売買を再開すると発表しました。社員の数を流出当時の2倍にあたる250人程度に増やすなど、体制の整備に取り組んできたということです。一方、金融庁は仮想通貨交換業としてまだ認可していません。