東芝 早期退職を含め今後5年間で7000人削減を発表[2018/11/09 05:51]

 経営再建中の東芝は早期退職を含め、今後、5年間で7000人の人員削減をすると発表しました。

 東芝はアメリカの原発事業の失敗で巨額の損失を出し、経営再建を進めています。こうしたなか、定年退職で自然に従業員が減ることに加えて希望退職者を募集し、5年間でグループ全体の従業員数の5%にあたる7000人規模で人員を削減します。また、アメリカの液化天然ガス事業やイギリスでの原発建設事業からも撤退します。一方で、AI(人工知能)やIoTなどには今後、5年間で1兆7000億円規模の投資を行い、2023年度には売上高4兆円以上を目指します。

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