「ライカ3眼カメラ」を搭載 ファーウェイが新機種[2018/11/29 18:00]

 28日、ファーウェイのスマートフォンなどの新製品発表会が開かれました。

 ファーウェイのスマホといえば「カメラ」です。今回もカメラに注目が集まっています。発表会ではまず、ファーウェイデバイス日本・韓国リージョンプレジデントの呉波氏があいさつの後、「Mateシリーズ」の最新機種、フラッグシップモデルスマートフォン「HUAWEI Mate20 Pro」やGPSや心拍センサーを起動していても2週間、持続する革新的なバッテリーシステムを搭載した「HUAWEI WATCH GT」が紹介されました。一方、ファーウェイといえば、先日、アメリカのトランプ政権が日本などの同盟国に対し、ファーウェイの製品を使わないように働き掛けているとアメリカ有力紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」が報じていました。しかし、この日は最後までその話題に触れられることはありませんでした。今回のスマートフォンはカメラの技術とAI(人工知能)の技術が融合していることが特徴です。並んでいる製品を撮影するだけで、AIが「ミカン」だと認識してくれて、さらにカロリー計算までしてくれます。さらには、直接ネットショッピングにも飛ぶことができます。写真を撮るということが、さらにその先に広がっていく楽しさがあります。その他にもカメラが建物を認識したり、接近して米粒に書かれた文字が撮影できたり、人形を3Dスキャンすることで好きなキャラクターと一緒に写真や動画が撮れます。また、注目のスマートデバイスもスポーツタイプとクラシックモデルが用意され、様々なシーンでの利用が可能になりそうです。

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