景気判断を下方修正 10月の機械受注 内閣府[2018/12/12 17:04]

 内閣府は民間企業の景気判断の先行指標とされる10月の機械受注を発表し、景気の判断を下方修正しました。

 数値の変動が大きい船舶と電力を除いた10月の受注額は8632億円で、前の月より7.6%増加し、2カ月ぶりのプラスとなりました。しかし、判断の材料となる3カ月間の平均値でマイナスが続いたことから、内閣府は判断を「持ち直しの動きに足踏みがみられる」に下方修正しました。下方修正は4か月ぶりです。コンピュータなどに使われる半導体の製造装置などが減少しています。

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