来年度の予算編成が大詰め 消費増税対策が固まる[2018/12/17 23:30]

 来年度の予算編成が大詰めです。麻生財務大臣と各省庁の大臣が折衝を行い、焦点となっていた消費増税対策の関連予算が固まりました。

 麻生大臣は石井国土交通大臣との折衝で、住宅購入者への収入に応じた補助「すまい給付金」などに2085億円を認めました。世耕経済産業大臣と折衝した結果、キャッシュレスで買い物した際に5%分を還元するため、2798億円を計上します。一方、社会保障費の伸びは約4800億円となる見込みとなりました。政府は、一般会計の総額が初めて100兆円を超えた来年度予算案を21日に閣議決定します。

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