「景気回復が戦後最長に並んだ可能性」茂木大臣[2018/12/21 21:45]

 政府の11月の月例経済報告が発表され、茂木経済再生担当大臣は「景気回復が戦後、最長期間に並んだ可能性が高い」と述べました。

 政府は11月の月例経済報告で、景気の基調を12カ月連続で「緩やかに回復している」と判断しました。2012年12月に始まった景気の回復基調は73カ月となり、2002年2月から2008年2月まで続いた戦後、最長の回復期に並んだ可能性が高いということです。茂木大臣は前回の回復期と比べて「設備投資が増え、雇用環境が改善している」としています。ただし、正式に記録が認定されるのは内閣府の研究会での議論を踏まえて早くても1年後になります。

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