日経平均株価下落 麻生大臣「大きな心配してない」[2018/12/25 23:25]

 日経平均株価は1000円以上、下落して2万円を割り込みましたが、麻生太郎財務大臣は「大きな心配はしていない」との見方を示しました。

 麻生太郎財務大臣:「過度に反応しすぎているのではないかと思う。少なくとも企業の内容自体が悪いわけでもない。我々のやっている方針も悪くない。米中の貿易摩擦に対する先行きに関しての心配などが売りの材料になっているのではないかと。それに関して大きな心配をしているわけではない」
 麻生大臣は、日経平均株価は1年3カ月ぶりに2万円を割り込んだものの、企業業績などから見て大きな心配はないという従来の見解を繰り返しました。一方、経団連の中西宏明会長は。
 経団連・中西宏明会長:「トランプ大統領が次々、打つ手が本格的に市場にディスターバンス(混乱)を与えたのかなと。国際経済がどう動いていくか注目しながら株価の動きを見ざるを得ないなと思っている」

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