株価2万円台回復も…「米中貿易摩擦に懸念」の声も[2018/12/27 11:49]

 27日の東京株式市場、日経平均株価は急上昇して午前の終値は2万円台を回復しました。前日のニューヨーク市場で史上最大の上げ幅を記録したことが影響しました。

 (経済部・朝日健一記者報告)
 わずか2日での2万円台回復に、市場ではほっとしたという声とともに戸惑いも広がっています。日経平均株価は26日の終値より700円以上、上げて2万49円68銭で午前の取引を終えました。大幅に上昇した理由はアメリカ市場です。ダウ平均株価は26日、史上初めて1000ドルを超える大幅高となって急落続きに歯止めが掛かりました。アメリカの年末商戦が好調とのニュースに加え、FRB(連邦準備制度理事会)のパウエル議長が解任されるという臆測を政府関係者が否定したことで市場に安心感が広がりました。ただ、市場関係者は「米中貿易摩擦などの懸念は引き続きある」と話すなど景気の不透明感は依然、強く、「短期的に上昇基調に戻ることは難しいだろう」と話しています。

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