全日空グループは機長からアルコールが検出されて飛行機が遅れた問題で、片野坂社長が謝罪して「信頼回復に全力を挙げる」と述べました。
ANAホールディングス・片野坂真哉社長:「ANAグループの航空会社の運航乗務員が飲酒問題で飛行機を遅らせることになって、お客様に大変なご迷惑をお掛けしたこと非常に申し訳なく思っております。信頼回復に全力を挙げていく考えであります」
全日空では3日、ANAウイングスの男性機長からアルコールが検出され、5便に遅れが出ました。現在、機長の処分が検討されています。こうした事態を受け、片野坂社長は「たった1人でも規定を外すことは許されない」などと述べ、再発防止を徹底する考えを示しました。
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