雑踏でも要注意人物を特定 眼鏡型の顔認証システム[2019/01/15 11:58]

 東京オリンピックを来年に控え、雑踏のなかでも要注意人物を見つけられる眼鏡が登場しました。

 スマートグラス「バーサタイル」は、専用アプリと接続して事前に指名手配犯などの要注意人物の顔写真を登録しておけば、通り掛かった人のなかから対象者を特定できるということです。重さ40グラムと軽いため、警備員やホテルの従業員らが装着したまま業務にあたれます。また、字幕を表示するアプリと接続することで、外国人や耳が不自由な人のために舞台や映画の解説を表示することもできます。ウェアラブル端末は2025年に世界で5億台の普及が見込まれています。

こちらも読まれています