中華まんを五感で楽しむ!日本初の“聖地”誕生[2019/01/22 11:00]

 寒い時期の心強いパートナー、小腹を満たす安定の満足感。皆のヒーロー「中華まん」の全貌を知ることができる日本初の施設が今週、オープンします。

 食品メーカーの中村屋が25日からオープンする「中華まんミュージアム」です。去年8月に稼働した工場と併設していて、中華まんの製造工場が見学できるのは日本で初めてです。
 中村屋・鈴木達也社長:「『見て・聞いて・触って・味わってもらう』ことで中華まんの魅力を理解してもらうとともに、家族の思い出作りの場になれば…と思っている」
 子どもも大人も夢中になる「製造工程」の見学やでき立てほやほやの中華まんの試食。さらに、「ゲーム」や展示物などを通じて中華まんを知ってもらおうという仕掛けも充実するなど、まさに「五感」をフル活用して中華まんを楽しめる施設です。中村屋によりますと、去年の中華まんの市場規模は過去最大だったといい、施設での魅力発信を通じて競争力強化につなげたい狙いがありそうです。工場見学は午前10時と午後2時の一日2回、行われます。ウェブサイトで申し込むことができますが、すでに3カ月先まで予約がいっぱいだということです。

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