東京海上ホールディングスは、小宮暁専務が社長に就任する人事を正式に発表しました。
小宮専務はこれまで、人事などの経営企画部門や海外部門などを担当してきました。6月下旬に開催する株主総会を経て社長に就任します。永野毅社長は代表権のない会長に就きます。また、中核子会社の東京海上日動火災保険は持ち株会社の広瀬伸一執行役員が社長に就任し、北沢利文社長は副会長になります。東京海上は6年ぶりのトップ人事で若返りを図り、グローバル化を加速していく方針で、小宮新社長は「環境の変化が激しい時代のなか、熱意と英知を集約してグループの企業価値を高め、力強く成長していく」と述べました。
広告