パチンコ大手5社が依存症対策「問題避けて通れず」[2019/01/30 18:46]

 パチンコホール大手5社の社長が依存症対策に重い腰を上げました。

 ダイナム、マルハンなど大手5社は去年10月のギャンブル依存症対策基本法施行を受け、対策に取り組むと発表しました。
 ダイナム・藤本達司社長:「依存、のめり込みの問題については避けては通れない問題だと自覚しています。前向きに考えていきたいと思います」
 全国で約320万人がギャンブル依存症の疑いがあります。対策としては、予防のための勉強会や啓蒙(けいもう)活動を行うとしています。日本への進出を狙う海外のカジノ事業者を念頭に、パチンコ業界でも安全性をアピールして顧客離れを食い止めたい考えです。

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