核のごみ処分場 鹿児島県知事「受け入れ考えない」[2019/01/31 21:52]

 原発から出る核のゴミの最終処分場の誘致を巡って鹿児島県南大隅町長が推進派から現金を受け取っていた問題を受けて、鹿児島県の三反園知事は「処分場の建設を受け入れる考えはない」と改めて強調しました。

 鹿児島県・三反園訓知事:「最終処分場を受け入れる考えはないことに尽きると思う」「(Q.自治体が受け入れたいといったら?)私は全く聞いていないし、私の考えはそういうことということ」
 鹿児島県では先月、南大隅町の森田俊彦町長が2009年ごろに原発から出る核のゴミの最終処分場の誘致推進派から選挙前に現金1000万円を受け取っていたことが発覚しました。世耕大臣と初めて会談した三反園知事は水素ステーションの整備などの支援を要請したものの、原発に関する議論はしませんでした。

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