厄介モノ「アカモク」が人気に!?ネバネバが大好評[2019/02/04 18:58]

 海の厄介モノが人気モノに変身するかもしれない。

 粘り気たっぷりの緑色の具材。日本の沿岸域に広く分布する海草「アカモク」だ。アカモクは浅い海の岩場などに生え、最大で7メートルにまで成長。船のスクリューに絡まるなど漁を邪魔する厄介モノとして漁師の悩みの種だった。
 しかし、アカモクは食物繊維やミネラル、ビタミンなどが豊富なこともあり、最近では食用に活用する動きが広がっている。そうしたなか、大手のりメーカーも参入。メーカーによると、アカモクのみそ汁の売り上げはここ2年で約2倍に。さらに、薬学博士の林京子氏の研究によると、アカモクに含まれる成分にはインフルエンザの予防や花粉症の症状を抑える効果などがみられたという。
 厄介モノから一躍注目を集めるようになったアカモク。去年のアカモクの市場規模は推定で30億円ともいわれ、今後、さらなる商品化の波が押し寄せそうだ。