財務省 7年ぶりに社会人からキャリア官僚を採用[2019/02/08 00:00]

 不祥事が続いた財務省で7年ぶりにキャリア官僚(幹部候補)の中途採用をしたことが分かりました。

 財務省はキャリア官僚として民間の金融機関出身の30代前半の男性を採用しました。去年、事務方トップの福田前次官がセクハラ問題で、佐川元理財局長が森友問題でそれぞれ処分され、省内では「外の人材を入れるべき」との声も上がっていました。社会人を採用したのは大蔵省時代も含めて過去に3人だけで、財務省の担当者は「適任がいなくて、これまで採用に結び付かなかった」と説明しています。

こちらも読まれています