賃貸アパートの施工に不備が相次いでいるレオパレス21で新たに約1300棟の壁や天井に不備が発覚し、8000人近くが引っ越すことになると発表しました。
レオパレス21・深山英世社長:「さらなるご迷惑とご心配をお掛けすることとなりました。誠に申し訳ございません」
レオパレス21は去年5月までに賃貸アパート206棟で施工に不備が見つかり、全国の約3万9000棟を調査しています。そのなかで、最大で1324棟の壁や天井に新たな不備が発覚しました。天井については設計と異なる素材が使われていて、耐火性能が国の基準を満たさず、そこに住む7782人は引っ越す必要があるということです。レオパレスは引っ越しの費用は全額負担するとしていますが、不備がある物件の数はさらに増える可能性があります。
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