世耕大臣「選挙あるが原発議論から逃げない」[2019/02/17 07:03]

 今年の夏に参院選を控える世耕経済産業大臣は、原発について現実的な議論をすべきとの野党の追及に「選挙があるが議論から逃げていない」と反論しました。

 国民民主党・斉木武志衆議院議員:「(原発は)今、これから新設したら(費用を)回収できる電源なのか。現実的な議論をすべきじゃないんですか」
 世耕経済産業大臣:「私、今年、選挙ですけど議論から逃げていません。(原発事業を)どういう形で成立させていくことができるかはしっかり議論していく必要がある」
 東日本大震災以降、運転を停止した全国の原発は安全対策の費用が高騰している一方で再稼働が進まず、設備利用率は9%にとどまっています。こうしたことから、15日に野党側は原発の発電コストが最も安いとする政府の主張はおかしいと指摘しましたが、世耕大臣は「動いていない原発を計算に入れるのはおかしい」と述べ、議論はかみ合いませんでした。経団連の中西会長は、政治家が原発の議論を避ける理由を「原発の議論をすると選挙に落ちるから」と指摘しています。