遠藤金融庁長官 都内の高校で金融教育授業[2019/02/21 08:02]

 金融庁の遠藤俊英長官が、自ら金融教育の講師を買って出て都内の高校で授業を行いました。

 金融庁・遠藤俊英長官:「若いうちから自分の生活について色々、考えていかないといけない」
 20日に行われた授業のテーマは「お金とどう付き合うか」です。金融庁は、投資による資産形成を呼び掛けていますが、国民の資産の大部分は銀行預金です。そのため、金融への理解を深めようと職員を出身校に派遣するなど学校教育に力を入れています。また、遠藤長官は同期に片山さつき大臣や福田前財務次官、佐川前国税庁長官らがいますが、その現状について次のように話しました。
 金融庁・遠藤俊英長官:「(同期たちは)仕事が新しい仕事になったり仕事に就いてない人間がいて、これからどういう生活設計していけばいいか、すごく悩んでいる」
 また、今でも同期会を行っていることを明かしています。

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