東芝メモリ再上場へ 日本政策投資銀から出資で調整[2019/02/22 15:09]

 東芝が売却した半導体大手の東芝メモリが上場に向け、日本政策投資銀行から3000億円規模の出資を受ける方向で調整していることが分かりました。

 東芝メモリは経営危機に陥った東芝によって、アメリカの投資ファンドが率いる日米韓連合に2兆円で売却されました。関係者によりますと、東芝メモリは早ければ9月にも上場する方針を固め、日本政策投資銀行から3000億円規模の出資を受ける方向で調整しているということです。東芝メモリは来月中にも出資を受け入れたい考えです。現在、アップルやデルなどアメリカのIT企業が保有する優先株を東芝メモリが買い戻し、株式を新たに発行する方法を検討しています。東芝メモリは上場に向けて株主の構成を見直し、日本勢による株式保有を増やして安定した経営環境を整備する狙いです。また、日本の政府系ファンドのINCJとも出資協議を進めているということです。