コンビニオーナー組合 営業時間選択交渉を申し入れ[2019/02/28 05:56]

 コンビニの24時間営業を巡ってオーナーと本部が対立している問題で、オーナーの組合がセブン−イレブン・ジャパンに対して営業時間を選択できるように交渉を申し入れました。

 コンビニ加盟店ユニオン・酒井孝典執行委員長:「何も24時間すべてやめろとは言っていない。選択制にしてもらいたい」
 全国のコンビニのオーナー約100人が所属する「コンビニ加盟店ユニオン」によりますと、セブン−イレブンと加盟店の契約では「文書による特別の合意」がない限り、営業時間の短縮は認められていません。ユニオンは人手不足を原因とするオーナーの長時間労働は生命に関わる問題だとして、営業時間の短縮を取り決める団体交渉を申し入れました。セブン−イレブン・ジャパンは「加盟店のオーナーは事業主であり、本部との労使関係はない」として交渉には応じない姿勢です。

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