“偽ブランド品”をバッサリ 錠剤や五輪メダルも[2019/03/08 18:11]

 偽物を一刀両断だ。

 東京・大田区のごみ処分場。8日午後3時半、1台のトラックが現れて積み荷を落とした。そこには新品とおぼしきバッグやブランド品が。実はこれ、税関で差し止められた偽ブランド品。裁断機に掛けられ、無残な姿に変わった。もったいないとも思うが、偽物による経済的損失は甚大だ。
 財務省は、こうした偽ブランド品の取り締まりの最新の状況を発表した。それによると、2018年に日本に持ち込まれた推計総額は実に135億円に上るとしている。点数はここ数年は減っていたが、2018年は8割も増加した。
 一因となったのが薬の錠剤。大量に詰め込まれたものが摘発された。本物と見まごう刻印だが、偽物だという。オリンピック記念メダルもやはり偽物。このメダルの見分けは極めて簡単。日付が平成32年になっている。こうした偽ブランド品は依然、中国から持ち込まれるケースが圧倒的に多い。財務省は政府レベルでの連携を強める方針だ。