レオパレス問題で原因検証 他社調査の是非も議題に[2019/03/14 11:58]

 レオパレス21の物件で施工不良が相次いで見つかった問題で、原因を検証する会議が国土交通省で始まりました。

 レオパレスは先月、耐火性が国の基準に満たないなどの物件が1300棟余りあったと発表し、さらに国交省は約1900棟で建築基準法違反があったと指摘しています。14日の会議ではこれまでの経緯が報告され、レオパレスと同様にアパート建設を手掛ける同業他社も調査すべきかどうかなどが話し合われています。レオパレスでは先月末に弁護士からなる外部調査委員会を設置し、18日をめどに中間報告を出す予定です。会議ではこの報告をもとに原因を究明し、再発防止策を検討することにしています。

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