ハーレー「1年以内なら全額下取り」その狙いは?[2019/03/23 00:05]

 バイク離れに歯止めを掛けようと、高級バイクメーカーのハーレーダビッドソンは新たな販売プランを発表しました。

 新たなプランでは、初心者モデルを購入してから1年以内により大型の上位モデルに買い替えた客に対しては全額で古いバイクを下取りします。二輪車ユーザーの高齢化が進むなか、ハーレーは価格が高く取り回しが難しいことなどから主な客層が40代から50代の男性となっています。全額下取りすることで、購入に不安を感じる若者などの獲得を狙うとともに、より高額な上位モデルへの乗り換えにつなげたい考えです。国内の二輪車の需要は緩やかに減少し続けていて、利用者の高齢化が進んでいます。

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