公文書改ざん「不起訴不当」 麻生大臣コメントせず[2019/04/02 14:55]

 財務省の公文書改ざんを巡って、検察審査会が佐川前国税庁長官らの不起訴処分を「不当」と判断したことについて、麻生大臣はコメントを避けました。

 麻生財務大臣:「司法のプロセスの話ですから、それについてコメントすることはありません」
 佐川氏など当時の財務省幹部らは、森友学園に関する公文書の改ざんなどで刑事告発され、不起訴処分になりましたが、先週、検察審査会が「不起訴不当」と判断しました。麻生大臣は、再発防止の取り組みが「進んでいる」と述べましたが、改ざんの動機は明らかにされないままです。
 麻生財務大臣:「(Q.動機が分からずして実効性のある再発防止策が本当につくれるのか)そういうの(改ざん)はいかがなものかと言っている人が多くいたにもかかわらず、それが進んだという土壌が問題だということなんでしょ。そこのところが一番の問題なんだということなんだと思いますけどね」

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