三井住友銀行 定年65歳に延長検討 メガバンク初[2019/04/17 05:57]

 三井住友銀行が定年の65歳への延長や若手社員の管理職への登用など、人事制度の刷新を検討していることが分かりました。

 関係者によりますと、三井住友銀行は来年1月をめどに正社員の定年を60歳から65歳に延長する方針です。メガバンクでは初めてです。年功序列型の人事制度から脱却し、やる気や能力がある社員に対して役職や待遇で報いる考えで、30歳前後で管理職への登用も行います。IT企業など異業種からの参入が相次ぐなか、従来型の組織では変化に対応できないという危機感が高まっています。

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