廃炉作業にも外国人受け入れ…新制度で東電方針[2019/04/18 11:53]

 今月から始まった新たな在留資格の外国人労働者について、東京電力ホールディングスは福島第一原発の廃炉作業などにも受け入れ可能とする方針を明らかにしました。

 東京電力ホールディングスは先月、外国人労働者の受け入れ拡大について協力会社に説明する場で「日本人が働いている場所は分け隔てなく働いてもらうことが可能」との方針を示しました。「特定技能」のなかには建設の分野もあり、福島第一原発の廃炉作業なども含まれます。廃炉作業を巡っては「一般的に海外で発生し得るものではない」などとして技能実習生が関わることは認められてきませんでしたが、新制度のもとでは外国人の受け入れが可能となります。

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