景気判断 6年2カ月ぶり「悪化」…消費増税に影響?[2019/05/13 17:24]

 消費税の引き上げを前に、景気が後退している可能性が高まりました。

 内閣府は3月の景気動向指数で、景気の判断を景気後退の可能性が高いことを示す「悪化」に引き下げました。アメリカと中国の貿易摩擦などによる中国経済の減速で、日本の輸出などが減少しました。悪化の判断は景気対策として大規模な金融緩和が行われる前の2013年1月以来、6年2カ月ぶりです。景気後退がより濃厚となり、10月に予定されている消費税引き上げの議論にも影響しそうです。

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