人手不足を解消するため、ロボットも活動しやすい街づくりに向けた自動運搬ロボットの実証実験が始まりました。
周りの状況を感知するセンサーやカメラとAI(人工知能)によって狭い道や人混みでも衝突せずに走行でき、従来の運搬ロボットでは困難だった建物の中と外の行き来も可能なロボットです。スマートフォンで目的地を指定すると、人に代わって時速6キロのスピードで自動走行して荷物を届けるため、人手不足の対策としても期待されます。ただし、センサーの範囲などに制限があるため、三菱地所は実験データを検証してロボットが性能を発揮できる都市開発に生かす考えです。
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