大手企業の採用面接が解禁 5割以上すでに内定[2019/06/01 11:52]

 来年春に卒業する大学生を対象にした大手企業の採用面接が解禁されました。すでに半数以上が内定を得ています。

 面接は新卒採用を一斉に行う経団連の「就活ルール」に基づいて解禁されました。ただ、経団連に加盟していない外資系やIT企業などはすでに内定を出していて、民間の調査では内定率は人手不足などから去年より上がり、5割を超えています。
 就活中の大学生:「この後、4つ(面接に)行きます」
 就活中の大学院生:「(Q.内定持っている友達は周りにいる?)逆に持ってない方が珍しいと思います」
 経団連は来年から就活ルールをやめますが、政府は「学生が戸惑う」として同様のルールを定める方針です。
 採用コンサルタント・谷出正直さん:「(人手不足で)人を採用できるかが企業の生き残りにかかってきてる。(政府が就活ルールを設けても)守る会社は少なくなるんじゃないか」

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