ロッキード「技術開示しない」自衛隊機の開発めぐり[2019/06/02 11:50]

 航空自衛隊の次期戦闘機を巡り、共同開発の有力候補とされているアメリカのロッキード社が中枢の技術は開示しないと日本側に伝えていたことが分かりました。

 航空自衛隊のF2戦闘機の後継機の開発は5兆円を超えるビッグプロジェクトで、ロッキード社が提案する世界最強のF22戦闘機とF35戦闘機をベースとする共同開発の案が有力視されてきました。しかし、関係者によりますと、ロッキード社は肝心のコンピューターシステムなど中枢の技術は開示しないと日本側に伝えたということです。この場合、政府の中期防衛力整備計画に盛り込まれた「国際協力を視野に日本が主導する開発」とはほど遠く、いわば下請けになってしまう恐れがあって調整は難航しそうです。