「予断許さない状況」タンカー襲撃で原油供給に不安[2019/06/14 11:49]

 タンカー襲撃事件を受けて、原油価格は供給不安の高まりから一時、急上昇しました。

 世耕経済産業大臣:「今後の価格見通しについては予断は許しませんけれども、引き続き日本のエネルギー調達と経済に及ぼす影響について注視していきたい」
 石油情報センターによりますと、ホルムズ海峡付近でタンカーが襲撃された事件の後、世界的に供給不安が高まり、原油価格は一時、約3%上昇してその後は落ち着いているということです。日本が輸入する原油の約8割はホルムズ海峡を経由していて、「原油価格が急激に上がる可能性もある」としています。

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