「HPがパンクしたらしく」映画「新聞記者」公開[2019/06/29 19:20]

 メディアと権力との関係を問い掛けた映画が公開されました。

 松坂桃李さん:「『新聞記者』のHPがきのうパンクしたらしくて、皆さんの感想が多くて。それくらい熱量のある作品なんだなと」
 藤井道人監督:「1人のこの国に生きてる人間として何で今まで避けて来たのかと。逆にそこに気付いた。自分たちの話なのにずっと無視してきたのは何でなんだろう。この映画に携わることで再認識しました」
 映画「新聞記者」は、1人の新聞記者の姿を通してメディアが政治権力にどう対峙するかという現在進行形の課題がテーマとなっています。真実を追及するなかで政治権力から追い詰められ、記者はもがき、協力者は理想と現実の間で揺れ動く、その姿をフィクションとして描いています。
 観客:「日本のリアルみたいな。これから政治を知っておかなきゃいけないと思いました」「本当にどういうことが起きているのか考えたいと思いました」「起こっていそうなことが描かれてるのかなと、社会の裏を見れたような」「自分で調べて自分で考えていくのがメディアと権力の関係を見ていくうえでも大切だと改めて感じました」

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