対韓国輸出規制は「当然の責務」経産大臣が意義強調[2019/07/02 11:56]

 いわゆる元徴用工問題で対立が続く韓国への輸出規制の強化について、世耕経済産業大臣は「当然の責務だ」と述べて意義を強調しました。

 世耕経済産業大臣:「友好協力関係に反する韓国側の否定的な動きが相次いで、残念ながらG20までに満足する解決策が全く示されなかった」
 戦時中の韓国人労働者が強制労働だったと主張するいわゆる元徴用工について、韓国の最高裁は日本企業に賠償を命じています。経済産業省は、韓国への半導体の材料などの輸出規制を強化しますが、韓国政府が反発していて、対抗措置の応酬につながる恐れもあります。

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