屋内禁煙余波 隣の公園は「喫煙難民」であふれ返る[2019/07/02 20:22]

 1日から役所や病院などで「敷地内は禁煙」となったが、喫煙所をすべて閉鎖した東京都庁の近くでは公園の屋外喫煙所が多くの人でごった返していた。

 これまで喫煙可能だった財務大臣室も禁煙となり、愛煙家の麻生大臣は…。
 麻生財務大臣:「(Q.財務省内では禁煙する?)禁煙になったんだろう?なったんだってさ…うん。俺あんまり役所で吸わないからね」
 改正健康増進法の部施行により、1日から行政機関や学校病院などの屋内でたばこが吸えなくなった。東京都庁では6カ所あった喫煙所をすべて廃止し、屋外に喫煙所も設置しなかった。つまり、都庁の敷地内は全面禁煙。その影響を受け、受難のたばこ難民はどこへ行ったのか…。
 都庁に隣接する新宿中央公園。その中にある唯一の喫煙所ではパーテーションからあふれるほど人が集まっている。
 得意先が公園近くの男性:「(Q.都庁が喫煙所撤廃して影響はある?)昼終わりごろになると人がごった返して、中に入れない人も多かったりするのがここ最近で増えました」
 新宿区みどり公園課・依田治朗課長:「(都庁全面禁煙との)因果関係までは分からないが、感覚的には増えている感じ。中央公園の喫煙所は元々、公園利用者のための喫煙所ということで、都庁の利用者であるとか、都庁職員、そういった受け皿になるような施設ではないので、その辺の人が流れてくるようだと困るなと思っている」
 新宿区としては都庁側で喫煙者の受け皿を考えてほしいという思いもあると話した。