メルセデス・ベンツ 初の電気自動車を日本でも発表[2019/07/04 15:58]

 ドイツの自動車大手「メルセデス・ベンツ」が初の電気自動車を日本でも発表しました。温室効果ガス削減の動きが広がるなか、自動車は電動化の動きが広がっています。

 メルセデス・ベンツ初の電気自動車「EQC」は前と後ろに2つのモーターを搭載し、走行距離はフル充電で400キロです。
 メルセデス・ベンツ日本、上野金太郎社長:「技術開発をしっかりと進めつつ、電動化をさらに加速させる」
 自動ブレーキなどベンツ最上位クラスの安全機能が付き、価格は1080万円からです。こうした高級な電気自動車はアメリカのテスラが先行していて、トヨタもレクサスブランドでの発売を予定しています。背景にあるのは世界各国で進む環境規制の厳格化で、経済産業省は2030年までに国内の新車の5割から7割を電気自動車などにする目標を掲げています。

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