機械受注統計4カ月ぶり↓ 景気基調判断は据え置き[2019/07/08 15:32]

 民間企業の設備投資の先行指標とされる5月の機械受注統計が4カ月ぶりにマイナスとなりました。

 内閣府によりますと、5月の機械受注額は8429億円で前の月より7.8%減少しました。マイナスとなるのは4カ月ぶりです。これまで好調だった人手不足に対応するための設備投資などが減少しましたが、内閣府は景気の基調判断を「持ち直しの動きがみられる」のまま据え置きました。先月末のG20の首脳会談でトランプ大統領が中国への追加関税の即時発効を見送ったことなども踏まえ、「今後の動向を注視していく」としています。

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