横浜銀行と千葉銀行が運用商品開発などで業務提携へ[2019/07/10 08:44]

 地方銀行トップの横浜銀行と3位の千葉銀行が幅広く業務提携することで合意したと発表しました。

 千葉銀行・佐久間英利頭取:「首都圏に位置し、地方銀行最大の規模を有する両行が固く手を携えることで、お客様にご満足頂ける成果に結び付けて参ります」
 横浜銀行・大矢恭好頭取:「両行の競争力を高めて持続的な成長、企業価値の向上に資する取り組みだ」
 両行は業務提携によって個人向けでは運用商品の共同開発や千葉銀行が横浜銀行に遺言信託などのサービスを提供することなどを検討しています。法人向けでは企業の合併や買収などで連携し、営業力の強化を図ります。今回の提携で互いに株式を買い増す予定はないということです。長引く超低金利で地方銀行にとって厳しい経営状況が続くなか、今後も再編の動きが加速しそうです。

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