ローソン、店舗で廃棄2割減も 食品ロス削減実験で[2019/07/24 12:07]

 コンビニエンスストア大手「ローソン」が食品ロスを削減する実験を先月から始めていますが、一部の店舗で食品の廃棄が2割程度、減ったことが分かりました。

 ローソンは消費期限が近い食品を買うと、ポイント還元や寄付につながる食品ロスの削減実験を沖縄県と愛媛県で行っています。実験の前と比べると、おにぎりの廃棄が2割ほど減った店舗もあるということです。また、約200万円の寄付金が集まり、沖縄県ではひとり親の子どもたちを支援する団体に寄付され、夏休み中の3550食分の食事に使われるということです。ローソンでは来月末までこの実験を行い、全国展開も検討するということです。

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