世界初!茶殻から緩衝材 プラスチックの代替品に[2019/08/02 19:14]

 麦茶の人気が高まり、プラスチックの代わりになりました。

 電化製品などを搬送する際、衝撃を抑えるために使われる「緩衝材」は、麦茶を抽出した後の茶殻などで作られています。これまで緩衝材はプラスチック製が一般的で、麦茶の茶殻を使うのは世界で初めてです。健康志向の高まりからカフェインを含まない麦茶の売れ行きが急増したことで、多くの茶殻を確保できるようになったということです。伊藤園は海洋汚染の原因となるプラスチックの代替品にできるとしていて、普及の拡大を目指しています。

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