逆イールドでNY大幅下落 東証株価も一時400円超↓[2019/08/15 12:05]

 ニューヨーク株式市場で株価が今年最大の下げ幅を記録し、東京株式市場でも日経平均株価が大幅に下落しています。

 世界経済の減速懸念の高まりから14日、アメリカでは長期金利が短期の金利を下回って逆転する「逆イールド」と呼ばれる現象が起きました。リーマンショック直前の2007年以来、12年ぶりで、市場から景気後退の予兆と受け止められたことでダウ平均株価は800ドル安と今年最大の下げ幅となりました。これを受けて東京市場でも日経平均株価が一時、下げ幅が400円を超えました。14日より250円安い2万404円で午前の取引を終えています。輸出から内需関連株まで幅広く売られていて全面安となっています。

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