かんぽ生命でも…アフラック保険販売で顧客に不利益[2019/08/24 16:51]

 日本郵便に続き、かんぽ生命が販売するアフラックのがん保険でも顧客に不利になる契約が約2600件あったことが新たに分かりました。

 かんぽ生命はアフラック生命保険から委託を受けて販売するがん保険で、顧客が新たな保険に乗り換える際に保険料を二重に払ったり、一時的に無保険になるなどのケースが今年5月までの1年間で約2600件あったと明らかにしました。アフラックは2014年に二重払いなどを防ぐ制度を導入していましたが、かんぽ生命はシステムの対応が遅れていました。同じ問題は日本郵便でも約10万4000件あったことが判明していて、両社は10月に顧客の不利益を防ぐ仕組みを導入しますが、それまでは現在の状態が続くことになります。

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