株価500円超↓円高1ドル104円台 米中摩擦で懸念[2019/08/26 11:58]

 アメリカと中国の報復合戦で円高・株安が加速しています。円相場は約7カ月ぶりに1ドル=104円台に突入し、日経平均株価は一時、下げ幅が500円を超えました。

 先週末に中国がアメリカへの報復関税を発表すると、即座にトランプ大統領が関税の引き上げを発表するなど米中摩擦が激しくなる懸念が強まったことで、安全資産とされる円が買われました。先週の夕方と比べると2円近く円高となる一時、1ドル=104円台半ばまで円高が進みました。東京株式市場では日経平均株価が大幅安となり、一時、下げ幅が500円を超えました。機械株など景気に敏感な銘柄を中心に全面安となっています。

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