韓国を輸出管理の優遇対象国から正式に除外[2019/08/28 13:09]

 安全保障に関わる輸出管理の優遇対象国から韓国が28日、正式に除外されました。

 午前0時に施行された政令では輸出管理の優遇対象国を指すグループAから韓国が除外され、グループBとされました。これにより、工作機械や炭素繊維などの軍事転用の恐れが高いとされる品目は原則、輸出の際に個別の許可が必要となります。ただ、特別に個別の許可を免除される契約を持つ企業も多く、日本企業への影響は限定的とみられています。また、食品や木材を除く幅広い品目については軍事転用の恐れがある場合、政府による個別の許可が必要で、企業によっては手続きが増える可能性があります。

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