東電や中部電力など4社 原発で共同事業を検討へ[2019/08/29 01:31]

 東京電力や中部電力など4社は、原子力発電に関わる事業を共同で行う検討を進めることで合意しました。

 東京電力、中部電力、日立製作所、東芝の4社は原子力発電所の建設や運営などで共同で事業を行うことを目指し、検討していくことで合意しました。今後、どの原発の事業を行うか協議しますが、東日本大震災以降、建設工事が中断している青森県の東通原発が候補になっています。テロ対策などで既存の原発の安全対策費が膨らむほか、メーカーの海外への原発輸出の断念も続いているため、4社は連携することで今後のコスト削減や人材活用を行いたい考えです。

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