現代アートの若手支援 作品を一律10万円で販売[2019/09/10 20:14]

 投資の対象としても注目される現代アートで、若手の作家を支援する業界初のイベントが開催されます。

 25日から都内で始まるのは、若手現代アーティスト100人の作品を一律10万円で販売する業界初のアートイベントです。販売手数料は取らず、10万円はすべてアーティストに還元されます。場所代などは運営側が負担するため、赤字になる見込みですが、若手アーティストの支援が目的ということです。現代アートを巡っては、ファッション通販サイト「ZOZO」の前澤友作社長がアメリカで最も成功した黒人アーティスト「バスキア」の作品を123億円で落札するなど近年、投資としての側面も注目されています。
 アートテクノロジーズ・居松篤彦社長:「アート市場全体が伸びているけど、特に日本人アーティストが海外で評価されるシーンがこの10年くらいで増えている」

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