豚コレラで対策本部 江藤大臣「ステージ変わった」[2019/09/15 06:39]

 埼玉や長野で新たに豚コレラの感染が確認されたことを受けて江藤農林水産大臣は14日夜に対策本部の会議を開き、農林水産省が一丸となって感染拡大を防ぐ方針を確認しました。

 江藤農水大臣:「この時間軸のなかでステージは確実に変わりました。長野と埼玉は非常に大きいです」
 対策本部では、ウイルスを媒介する恐れがあるイノシシの捕獲やイノシシ向けにワクチン入りの餌(えさ)を散布するといった従来の対策を徹底する方針を確認しました。しかし、豚へのワクチン接種など新たな対策については結論が出ませんでした。農水省は17日に関東各県の畜産の担当者らを集めて衛生管理の徹底などを改めて周知する方針です。

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