台風15号による保険金支払額が3000億円規模に[2019/09/20 02:04]

 台風15号による現時点での損害保険各社の保険金支払額が3000億円規模とみられることが分かりました。

 日本損害保険協会のまとめによりますと、台風15号で損害保険各社に寄せられた被害や相談の受付件数は13日時点で18万件余りとなりました。損保協会の金杉恭三会長は現時点での保険金支払額について、去年の台風24号に匹敵する3000億円程度になるという見通しを示しました。台風15号の保険金支払額を巡っては、大手損害保険会社が1000億円規模を見込んでいますが、損保協会によりますと、千葉の停電地域では事故の受け付けが滞っていて、今後も支払額は増える見通しです。

こちらも読まれています