サッポロビール ビールなどの賞味期限を1年に[2019/10/09 08:07]

 食品ロスの削減に向けてサッポロビールは、ビール大手では初めてビールなどの賞味期限を1年間に延長すると発表しました。

 サッポロビールでは味や品質などを検証して賞味期限を長くしても問題ないと判断し、来年3月以降にビールや発泡酒、第3のビールの缶と瓶で賞味期限を現在の9カ月から1年間に延長します。さらに、製造時期の表示についてもこれまで「年月」に加えて「上旬」「下旬」などを記載していましたが、年月のみに切り替えます。サッポロビールでは、食品ロスの削減や物流面での作業効率を上げる狙いがあるとしています。ビール業界大手ではアサヒビール、キリンビール、サントリービールでも賞味期限の延長や製造表示の変更を検討しています。

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